会社の仕事納めでした。
何とか仕事を定時に終わらせて退社をしました。
バス停に向かい、丁度バスが来たので乗りました。
私だけでした。
後1分くらいで出発しようとした時でした。
丁度走ってきた女子高生が滑り込んで入ってきました。
が、そのまま車内で転び財布を落とし、財布の小銭が散乱しました。
私は女子高生に「大丈夫ですか?」と言いながら散乱した小銭を拾いました。
すると運転手さんも運転席から降りて席の前の方の小銭を拾ってくれました。
女子高生は私と運転手さんにひたすら謝ってました。
すべて拾って運転手さんは直ぐに席に着き丁度時間になり何事もなくバスを出発させました。
女子高生も手が痛そうでしたが何とか大丈夫みたいでした。
運転手さんの手助けと時間道理の出発のプロフェッショナルさを見て素直に感動を覚えました。
世の中中々捨てたものではないと思いました。